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iris(アイリス)
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エンタメ業界で仕事をしながら、仮想通貨のトレードやNFTの作成で副業中。初心者から悪戦苦闘した経験や使って便利だった機材を紹介しています。

高性能なのにお手軽撮影ができる4Kビデオカメラ「SONY FDR-AX45A」をレビュー!

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FDR-AX45Aは、4K動画の撮影も可能なSONYハンディカムの高性能モデルです。

この記事では、FDR-AX45Aの特徴について解説します。
上位モデルであるFDR-AX60との比較も行いますから参考にしてください。

またFDR-AX45Aは、2018年発売のFDR-AX45がマイナーチェンジしたモデルです。
旧モデルのFDR-AX45と現行機種であるFDR-AX45Aとの違いについても解説します。

目次

ビデオカメラのメリット

FDR-AX45Aの具体的な解説の前に、そもそもビデオカメラを使うことのメリットについて紹介します。

最近ではスマホの動画撮影の性能が向上したため、動画撮影もスマホで十分という人も多いと思います。ただスマホと違って動画撮影のための専用機材であるビデオカメラは撮影のしやすさが大きく違います。
手で持って撮影しやすい形状ですし、長時間撮影しても疲れにくく、ズームなどの特殊な撮影もやりやすいです。

またスマホの場合は、メモリーやバッテリーの容量によっては録画時間が限られますが、ビデオカメラでは、その心配も小さくなります。
音声が鮮明に録音できることも大きな違いで、この記事で紹介するFDR-AX45Aの場合は、5.1chサラウンドで録音でき、風のノイズを低減する機能も搭載しています。

短時間のちょっとした動画の撮影にはスマホでも十分かもしれませんが、子どもの運動会や発表会など、長時間の映像や音声を鮮明な形で残したい場合は、やはりビデオカメラを使った方が便利です

手ブレせずに4K動画がキレイに撮れる!FDR-AX45Aの製品特徴

さっそくFDR-AX45Aの製品特徴について解説していきます。一言で言うと、手ブレが少ない4K映像を手軽に撮影できるのが大きな特徴です。

「空間光学手ブレ補正」による高い手ブレ補正効果

FDR-AX45Aは、イメージセンサーを含めた光学系全体が空間に浮いているような特殊な構造をしています。カメラや被写体の動きに合わせて、光学系全体が動いて姿勢を維持するため、手ブレの少ない安定した映像を撮影できます。

撮影者が手持ちカメラで動きながら撮影してもブレないのはもちろん、ズームしてもブレないので、元気に動き回る子どものような撮影が難しい被写体でも簡単にキレイな映像に収めることが可能です。

美しい映像が残せるソニーの4K高画質技術

FDR-AX45Aで撮影できる4K映像は、フルハイビジョンの4倍の画素数を持っています。とても美しい映像が残せます。

この美しい映像を実現するために、CMOSセンサーは、従来機種と比べて動画記録に使用する受光面積が1.6倍の「Exmor COMSセンサー」が専用開発されています。
CMOSセンサーにはレンズから入った光を電気信号に変換する働きがあり、基本的には光を受ける面積が大きくなるほど画質が良くなります。

またカメラレンズには、専用開発された「ZEISS(ツァイス)バリオゾナーT*(ティースター)」レンズが採用されています。
このレンズは、屈折率が高く本体のコンパクト化に貢献すると共に、色にじみが少なくコントラストが高いなどの特徴を持っています。

運動会の撮影などに便利なズーム機能やフォーカス機能

FDR-AX45Aには光学ズーム20倍に加えて、4K撮影時で30倍、HD撮影時で40倍のズーム機能が搭載されています。運動会や発表会のような被写体の近くに寄れない撮影でも、しっかりズームして撮影できます。

フォーカス機能も充実していて「ロックオンAF」は、被写体の顔だけでなく身体全体を認識してピントを合わせ続けることができます。動き回る子どものような被写体でも、的確に捉えます。

5.1chのサラウンド記録ができるマイク

FDR-AX45Aは5方向からの集音が可能なマイクを搭載しています。ドルビーデジタル5.1chのサラウンド記録が可能で、対応する機器で再生すれば臨場感あふれる音声が再生できます。

また撮影者の声を低減して録音する「マイクボイスキャンセリング」機能を搭載しているので、運動会などで録画をする際に子どもを応援する声が大きく録音されてしまうことを避けられます。

風の音を抑える「自動風ノイズ低減」機能も搭載していて、風のノイズを自動で大幅にカットすることが可能です。

FDR-AX45Aのスペック表

FDR-AX45Aの基本スペックは以下の表の通りです。

動画有効画素数829万画素
記録メディアメモリー64GB
光学ズーム20倍
全画素超解像ズーム4K 30倍 HD 40倍
マイクシステム スピーカー5.1chマイク モノラルスピーカー

上位モデルFDR-AX60との違い

FDR-AX45AはSONYハンディカムの4K映像が撮影できるモデルの中では低価格な製品です。4Kハンディカムの上位モデルとしては、FDR-AX60があります。

FDR-AX60はFDR-AX45Aとの価格差は4万円~5万円程度で、どちらを選ぶべきか悩むかもしれません。

FDR-AX45AとFDR-AX60の違いは「ビューファインダー」と「マニュアルレンズリング」です。

まずビューファインダーに関しては、日差しが強い場所での撮影では、液晶モニターしかないFDR-AX45Aよりも、まぶしさを感じずに撮影ができます。ビューファインダーは、フォーカス位置の確認や調整、撮影後の映像の確認にも力を発揮します。

またマニュアルリングレンズは、ズームアップの操作や露出・ホワイトバランスの調節がリング操作で簡単にできて便利です。

もっともFDR-AX60とFDR-AX45Aでは、「ビューファインダー」と「マニュアルレンズリング」以外の機能には基本的に違いがありません。そのため、撮影できる映像自体には違いがありません。

撮影時に便利な「ビューファインダー」と「マニュアルレンズリング」を重視するか、価格面を優先するかでFDR-AX60とFDR-AX45Aのどちらを選ぶべきかが変わります。

前モデルFDR-AX45との違い

FDR-AX45Aは、FDR-AX45のマイナーチェンジモデルです。FDR-AX45からの変更点は、液晶モニターです。

FDR-AX45では「460 800ドット クリアフォト液晶」であったものが、FDR-AX45Aでは「921 600ドット エクストラファイン液晶」に変更されています。液晶モニターの大きさは変わりませんが、よりドットが細かくなり、視野角が広く明るいモニターに変更されています。

この「エクストラファイン液晶」は、FDR-AX60に搭載されているもので、上位モデルと同等のモニターが搭載されたことになります。

その他の性能には基本的に違いがありません。

FDR-AX45A とFDR-AX60・FDR-AX45とのスペック比較表

上記の通り、FDR-AX45A とFDR-AX60・FDR-AX45ではビデオカメラとしての性能は基本的に同等です。スペックと3機種の相違点をまとめましたので、参考にしてください。

FDR-AX45AFDR-AX60FDR-AX45
動画有効画素数829万画素829万画素829万画素
記録メディアメモリー64GBメモリー64GBメモリー64GB
光学ズーム20倍20倍20倍
全画素超解像ズーム4K 30倍 HD 40倍4K 30倍 HD 40倍4K 30倍 HD 40倍
マイクシステム スピーカー5.1chマイク モノラルスピーカー5.1chマイク モノラルスピーカー5.1chマイク モノラルスピーカー
液晶モニター3.0型ワイド(エクストラファイン液晶)3.0型ワイド(エクストラファイン液晶)3.0型ワイド(クリアフォト液晶)
ビューファインダー非搭載搭載非搭載
マニュアルレンズリング非搭載搭載非搭載

まとめ

SONYの4KハンディカムFDR-AX45Aを紹介しました。

FDR-AX45A は、4K録画が可能なSONYハンディカムの現行機としては最も低価格の製品です。
価格は抑えられていますが、上位モデルのFDR-AX60とビデオカメラとしての基本性能は同等です。

4Kの高画質で録画ができて、音声も5.1chサラウンドで記録できます。大事な思い出を鮮明な画像と音声で残せる製品です。

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